業務紹介
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試験・検査業務は、原油受入試験、製造装置の工程管理試験、製品・半製品の品質管理試験など、さまざまな石油製品の品質判定、性能評価、分析を行っています。
石油製品は、品質確保法またJIS規格によって、試験方法や品質基準が厳密に定められていて、適正な品質の石油製品が提供されるよう、最新鋭の全自動試験装置などの各種分析機器や試験情報システム(LAS)を使用し、資格認定された検査員が迅速・厳正・確実に品質検査・判定を行っています。
また、環境(大気・水質・産業廃棄物)に関する分析も行い、環境負荷の管理に寄与しています。
1日の流れ
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早朝出荷対応
試験機器の立ち上げや標準試料測定による機器健全性の確認を行います。LASの試験依頼受付。早朝出荷サンプル等の急ぎ試験対応をします。
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ミーティング
当日の検査責任者が議事の基、前日の申し送りと、本日のサンプル提出予定や、各装置の運転状況等の特記事項を周知・共有します。
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試験業務開始
各装置から提出された定期サンプルや製品・半製品サンプルの試験分析。入出荷品(国内・輸入)及び、特別試験依頼の試験検査対応など。
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試験業務と後片付け
午後提出されたサンプルの試験対応や、使用したガラス容器の洗浄・乾燥及び、洗浄用溶剤の補充と、溜まった分別ゴミの廃棄作業やガスボンベの残圧確認等を行います。
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出荷対応・申し送り
責任者になった場合、残りの試験や出荷サンプル等の試験に対応します。業務完了後、試験機器の立ち下げ、明日の急ぎ対応サンプルを翌日の早番者に連絡し、終了です。
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